ワンダ・ガアグ 文 絵 福音館書店
昔あるところに、年とったおじいさんとおばあさんが住んでいました。
二人はとても寂しく「猫が一匹いたらねえ」とおばあさんが言い、おじいさんは猫を探しに出かけます。
そして、 とうとう猫でいっぱいの丘に着きました。中で一番きれいな猫を選ぼうとしますが、どの猫もかわいくて決められません。
そこで 丘じゅうの猫をみんな連れて帰ってしまいます。
どうやって一匹選べばいいのでしょう・・・・
黒一色の木版画による横長の画面いっぱいに広がる印象的な絵本です。
20年前から我が家にある絵本です。
どの猫もどの猫も可愛くてすべて連れて帰ってしまうおじいさんの気持ちがよくわかるわ~。
でも連れて帰った後がさぁ大変!!